札幌国際芸術祭のこと②

こんばんは、火薬田ドンです

 

前回に引き続きSIAFのことなど…

今回は芸森中心で、といいつつ始めは中の島から。

 

https://www.instagram.com/p/BYNoVA6DJHS/

梅田哲也さんの【りんご】を見に中の島へ鑑賞時間最低限一時間みたほうがいい…その日によって違うみたいだけど。おおお…!って感じでじわっと感動わたしはたぶんあれ途中だったんだろな…途中で出ちゃったけどフルで見たかった…金市舘が動ならりんごは静、場所的にも#SIAF #札幌国際芸術祭2017

  

わからないものたち を作った作者と同じで、

この丸いガラスの容器は金市舘でも度々出てくる。

金市舘のガラスの容器は割とアグレッシブな動きをしてるんだけどこちらは静かーに静かーに光の波紋を映してて綺麗。

詳しくはネタバレになるので言わないけど、どうも日によって30分の時もあれば3時間の時もあるよう。どちらにしても辛抱強く見守るのが大事w

 

して芸術の森です。

https://www.instagram.com/p/BYk-x2MDrkz/

今日は芸術の森へ~工芸館の∈Y∋は転換の前に飛び込み成功すごいの一言 タダだからみんな見てほしいというか体感してほしいなあー…転換前だったから思いがけず明かりが点る瞬間に立ち会えて、それも含めていいもん見たなーと美術館内は鈴木昭男さんの き い て る が点音プレートが点々と。刀根康尚さんの 雨が降る も音が降ってくる感覚を感じるものクリスチャン・マークレーの一連の展示には轟音と映像に圧倒されっぱなし今回の芸術祭は【音】がすごい#SIAF#札幌国際芸術祭2017

 

https://www.instagram.com/p/BYlCKUhjkPf/

野外美術館なんか小学校振り?に行ったよ…今見るとまた違った感覚で面白いし知識も増えてるから「あっ李禹煥あったんや!知らんかった…」ってなる。この黄色いやつとか小さいとき恐れて泣いてた気がする(確か声鳴ってた気がするけど今はやってないのかしら)藤田陽介さんのCELLも音を楽しむもの。聞いたことないような聞いたことあるような音だった…この中でアメリカミズアブを飼って繁殖させてるとのこと。鯖は食料か…#SIAF#札幌国際芸術祭2017 #李禹煥

 

https://www.instagram.com/p/BYlQSKYjaiI/

鈴木昭男さんの点音(おとだて)という作品は野外美術館にあって、「聞く」ことに集中するもの10箇所あって、最初は「あーのどちんこのやつ懐かしいな~」なんて思いながら軽く回ってたんだけど安田侃さんの作品のとこでけっこーな急斜面登ったりして(木の根が階段替わり…!)なかなかヤバい。10箇所全部行けた達成感もヤバいけど疲労もヤバい…がんばった~#SIAF#札幌国際芸術祭2017 #点音

 

https://www.instagram.com/p/BYlR1TSjl36/

連投すいませんね。楽しかったんだもんわたしのSIAFパスポート最後のエリア、札幌市立大学へ長い長いスカイウェイに毛利悠子さんの長い長い作品ビッキの朗読、ピアノの自動演奏(作曲坂本龍一!)、鈴の音、たまに来る風、金属音、街路灯がたまに光って、電球は消えて、紙の弛みが変化して、って常に何かが何かに呼応して変化してた高所恐怖症なのをすっかり途中まで忘れて観てたので、一通り観た後に怖さがどどっと来て若干の目眩がw作品の目に見えないものに反応したのかもしんないなー#SIAF#札幌国際芸術祭2017

 

ルート的には野外美術館→工芸館→有島武郎→美術館→札幌市立大学と。

フレッシュな感想は上の通りで、

今の感想としてはすごく全て場所とマッチしててよかったなーと。

で、いろんな展示思い出してまた最初の「芸術祭って何だ?」に戻るんですよ。

少しまえのやすべえさんのこともあって尚更考えるのだけど、

芸術ってわかんないって大体の人は言うわけですよ、

よっぽと有名どころじゃないと反応してくれないのが常。

なんかわかんないけどこれ楽しい!なにこれ!って無条件でなれるのが現代美術だと思います

嫌な気持ちなく純粋にわくわくと「わからないものたち」にたくさん触れることができる場所が芸術祭かなーなんてね

 

わたしのSIAFパスポートもコンプリートしたから旅は終わりかな…って思ってたら思いがけず新たな面白そうな企画があったので、参加したらまた書こうかな~